うわまち病院 加藤先生

研修医日記

はじめまして。
横須賀市立うわまち病院初期研修医の加藤大明です。

梅雨明けの植物たちが夏に向けて青々としてくる6月中旬から7月いっぱいにかけて6週間と短い間でしたが東通村診療所で研修させていただきました。

神奈川生まれ神奈川育ちの僕は「夏といえども青森は涼しいだろうな」と思っていましたが、ご存知の通り今年の夏は稀にみる酷暑でした。外来でお会いする患者さんたちともよく暑さについてお話したことをよく覚えています。

外来研修は、所属する研修病院ではなかなか学ぶ機会のない慢性期疾患やウニの棘(個人的にはハイライトでした)やハチ刺されの診療に携わることができました。患者さんたちも拙い僕たち研修医に優しく接していただき、中には何回もフォローアップの外来に来ていただいた方もいらっしゃいました。その節はありがとうございました。

また下北地方の海産や恐山などの観光地巡りも大変楽しかったです!塩ウニやホタテなどの海産に舌鼓をうちながら、高血圧の方が「塩ウニがやめられない」と仰っていた意味を再認識したり、「あとはおやまに帰るだけだから」と仰っていた患者さんの言葉を恐山で思い出したりしていました。下北の地域性や文化を肌で触れることができ、大変勉強になりました。

東通村での研修は公私共に学びが多く、非常に充実した日々でした。

できることならもう少し長く研修したかったのですが・・・

またみなさんとお会いできる日を楽しみにしております!

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