東通村診療所看護師の「橋場」と申します。
今回は看護師の仕事についてお話したいと思います。
診療所には医師、看護師、保健師、社会福祉士、理学療法士、看護補助者、医療事務などの様々な職種の人達が働いています。
看護部としては看護師・保健師・社会福祉士・看護補助者の合計25名います。
その中で看護師がどんなことをしているのかお話ししたいと思います。
みなさんが診療所や病院に行って、受付をして、診察、検査、処置などを受け、最後に会計を行うというのが、外来診療になります。
この外来診療にあたるスタッフは毎日4~5人配置されています。
主な仕事は医師の診療の補助なのですが、診察の介助、胃内視鏡検査(胃カメラ)や大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の準備・介助のほか、院内でできる検査の実施も担当しています。
たとえば心電図を測ったり、点滴や採血をしたり、血液検査を行うために機械にかけて準備する…などなど。
ほかの医療機関では看護師が行ってこなかった検査なども、東通村診療所ではやらなければいけません。
最初は私も戸惑いましたが、やるしかない精神で頑張ってきました。
外来はいろんな患者様とお話できるので、とても良い学びの場だと思っています。
主な仕事は入院患者様の療養上のお世話です。
体調管理・体温や血圧を測定したり、体を拭いたり、点滴をしたり、生活上のお手伝いをしています。
東通村診療所に入院している患者様の平均は約10名程度となっています。
病棟の目標としては、『患者様が元気になってご自宅に帰る』ということですが、なかなか自宅での生活が厳しい方も中にはいます。
そこは、MSW(医療ソーシャルワーカー)の役割となってきます。
※主に医療機関で、患者様やご家族様の抱える相談援助を行い、解決のために相談、援助、サポートをする福祉専門職。
訪問専従の看護師も2名いて、訪問診療の同行や訪問看護を行っています。
このように、診療所内だけでなく、診療所を飛び出して東通村内で活躍する看護師もたくさんいます。
当院の目標には「村民が常に安心した生活が送れるよう」ということがありますので、常にそこを意識しながら働くようにしています。
私たちと一緒に働いてみませんか?
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