打ちたて、茹でたて、作りたて!~ 長寿庵の蕎麦 ~

いろいろ

みなさま、こんにちは。
東通村診療所事務部の掛端と申します。

広報ひがしどおりに毎月折込チラシとして文殊の森通信(東通村診療所通信)を掲載して
おりますが、イベント時の申し込み先によく記載されている者です(笑)

今回はイベント系ではなく、保健福祉センター内にある『 長寿庵 』のこと、もっと言えば
お蕎麦のことについて書いてみようと思います。

研修医や支援の先生にも大人気!

東通村診療所には年間25名程度の医学生や研修医が地域医療実習・研修という形で
やってくるのですが、長寿庵のお蕎麦を絶賛する声を度々聞きます。

施設内を案内する時にも「ここで十割蕎麦を食べることが出来ます。特に天ざるが
おススメなんですよ~」とお伝えすると、かなりの頻度で食いついてきますし、
「今日のお昼は長寿庵で食べます!」とニッコニコでセンターへ歩いていく姿が。
(長寿庵の営業日には毎日通う熱心なファン(研修医)もたまーに)

別の病院から支援に来てくださる先生も、気づいたら長寿庵でお蕎麦を啜っています。

よくよく考えてみれば、テレビでも定年退職後に蕎麦打ちを始めてみました!とか。
蕎麦つゆは蕎麦の1/3にしかつけない。一口目は蕎麦つゆをつけずに食べる。とか。
ワサビは蕎麦つゆに入れず、一口分の蕎麦にちょっと乗っけて食べる、とか。

新しい趣味としてもそうですし、ツウの食べ方みたいなのもありますからね。

蕎麦の魅力に気づくお年頃というのがあるのかもしれません。

長寿庵の天ざる

撮影日の天ぷらのラインナップは海老、舞茸、パプリカ、ミョウガ、カボチャの5点。
個人的にはミョウガの天ぷらが美味しくて驚きました。生食の時とは全く違う印象です。
あの独特の味はさほど感じず、じゅわっと溢れる果汁(?)とほんのりとした甘み。
でもさっぱりとする後味や風味は残っているので、夏にも食べやすそうです。
季節によってはキクラゲの天ぷらも入っていたりします。あれも食感が楽しくて好きです。

そして、天ざるを食べた研修医たちからは、よくこの言葉を聞きます。

「この天ざるのクオリティなのに、安くないですか!?」
※撮影日時点で800円。

手打ち蕎麦で、十割蕎麦で、作り立てで、天ぷらも揚げたて…と考えると、確かに観光地などの天ざるって1200円ちょっとくらいするような…?
当初はピンと来ていなかったのですが、意識してお蕎麦屋さんの値段を見るようになると、
あっあの店も、この店も。

天ざるって、1200円台の豪華な食べ物なんだ…。

スーパーの袋売りの蕎麦だったり、カップ麺の蕎麦を身近な存在としていたがために、
社会人になってからようやく ” 真の蕎麦 ” の値段感覚を理解をしました。

そんなお医者さん達(一部本当に蕎麦好き)もワイワイキャッキャして通う長寿庵の天ざる、おススメです。

(診療所事務:掛端)

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