脳のストレス解消 〜マルチタスクとYouTube〜

いろいろ

朝から晩まで働いてクタクタになった時、皆さんの息抜きは何ですか?

お酒飲んだり暴食したりするより、本当はウォーキングしたり軽く運動したほうがいいのですが、実際は難しいですよね。。。僕は腰やふくらはぎを軽くストレッチくらいはするようにしていますが、毎日となるとその程度のことでも忘れてしまって、というところです。(肩こりと腰痛に効くストレッチを最近学んだので、また改めてご紹介します☺️)

YouTubeをぼーっと見る、というのが目下のところ僕の1番のストレス解消法です。寝ないと次の日体がもたないので実際は30分くらい見れたらいいとこ、なんですが、YouTubeで好きな歌を聴くと若干リラックスできます。

「ストレスは『マルチタスク』が原因である」と、ある本で読んだことがあります。人間の脳は同時並行でいろんなことを行うと非常に疲れるとのこと。

今時、どんな仕事でも、マルチタスクでない人などいないでしょう。一つの仕事をやりながら、他の仕事の段取りをして、他人に気を使いつつ。。。現代人は多かれ少なかれみんなマルチタスクです。スマホでいつでも連絡が取れてしまい、仕事からなかなか離れられない状態は脳を疲れさせる原因で、僕も気をつけないといけないな、と思っています。

仕事をしながら家族のことが気にかかっていたり、他の心配事を抱えているのも脳にとってはマルチタスクです。家で小さいお子さんを育てているお母さんたちなど、子供が寝ていない限り常にマルチタスク状態であると思います。

その本によると、解消法は「『シングルタスク』つまり一つのことに没頭すること」だそうで、人の脳は自分が好きなこと一つに集中している間は、集中しているのにもかかわらず、疲れが取れて元気になるのだそうです。

話をYouTubeに戻すと、たかが30分でも「これでシングルタスクに没頭していることになるのかなー」と思って深く考えずに楽しんでいます。時々気になった曲をダウンロードしたりサブスクを使ってみたりもしますが、なかなかゆっくり音楽に浸る時間がないので、もっぱらYouTubeになっちゃいますね。

おじさんの常で、最近の曲には全然ついていけていません。3年くらい前「米津の『LEMON』っていいですよね〜」と素直な気持ちを口にすると看護師さん達から、

「遅っ!今ですか!?おっっっそ!」
その時点ですでに1年以上遅れていたらしいです。

最近の人(でもないですが)、back numberKing Gnuは結構好きです。

back numberは『ベルベットの詩』をよく聴きます。
’正直者は馬鹿を見るがきっと人生は素晴らしい’って歌詞が好きで、「そうだといいな!」と思いきり共感したあと、「てことは俺は自分を正直者だと思っているのね」と何だか恥ずかしくなる、という無駄な作業を聞くたびに繰り返しています。本当は『ハッピーエンド』って曲が一番好きだったんですが、登場する女性が健気すぎて可哀想すぎて泣きそうになるので最近は聴くのやめてます。

King Gnuは有名な『白日』よりも、『Sorrows』『BOY』が好きです。『Sorrows』のイントロのカッティングギターがすごくかっこいいです。『BOY』は映画「20世紀少年」と松本大洋(「ピンポン」などの作者)の漫画の世界を混ぜたみたいなPVが見てて楽しいです。少年期の男の子から「女子がどう見えているか」がある意味、的確に表現されています(笑)

僕が思わず聴き入ってボーッとしてしまう曲(動画)をいくつかご紹介します。※JASRAC的な問題でURLは貼れないので、動画タイトルをそのまま記します。コピペすればすぐ出てきます!

8/14の東通の花火大会。
出張中なので見れませんでした😭

もう解散しましたが、青森出身のスーパーカー。
一回紅白にも出ましたね。それこそ松本大洋の映画「ピンポン」の主題歌です。
窪塚(ペコ)が若い!井浦新(スマイル)は変わってない!中村獅童(ドラゴン)は原型がない笑
「PING PONG Yumegiwa Last Boy」

秦基博がカバーしたaikoの『カブトムシ』。
男性が歌うとまた違う味があります。
「僕らの音楽」っていい番組でしたねえ。
「Motohiro Hata-Kabutomushi」

この曲も今の季節にぴったり。
ボーカルの志村正彦が早逝し、曲の切なさが増してしまったのがちょっと悲しい。
「フジファブリック (Fujifabric) – 若者のすべて」

「Oasis – Don’t Look Back In Anger (Live @ Fuji Rock Festival ’09)」
森山直太朗-夏の終わり from YouTube Music Night with J-WAVE BAR

暑いけれど、気がつけば夏も終わりに近づいています。
早く青森に帰りたいです。

(医師:濱近草平)

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