支援相談員としての日々・相談職の難しさとやりがい

みんなの仕事

はじめまして。
4月から介護老人保健施設のはなしょうぶで支援相談員をしている小松と申します。

4月から新社会人となり、気づけばあっという間に11月となりました。
入社したときはいろいろなことが不安で仕方がなかったですが、先輩方の支えがあり、ここまで続けることができました。

今回はそんな私の新人奮闘記の紹介です。

〇少しだけ自己紹介を…
出身:むつ市
趣味:ゲーム、ドラマ・映画鑑賞、ライブ遠征、高校野球観戦

支援相談員の仕事

私は老健のはなしょうぶの支援相談員として主に長期入所を担当しています。
入所中のこと、退所後の生活などさまざまな相談に応じて支援していくのが支援相談員の仕事です。

支援相談員は、利用者様・ご家族様のニーズ(悩んでいること・必要としていること)社会資源(ニーズを解決するために必要な職種・機関・サービス)と結びつけ、より良い生活へと支援していく橋渡し・調整する役割を担っています。

そのほかにも、入所判定会議(利用希望者様の入所可否を検討する会議)開催、利用者様のアセスメント、在宅復帰を見据えた自宅訪問・生活環境の確認、必要機関との連携、入退所の調整などを行っています。

相談職の難しさ

ニーズといっても、いろいろな問題が複雑に絡み合っているケースや、潜在化しているケースなどさまざまで、簡単に解決できるものばかりではないと感じます。

また、利用者様・ご家族様の意向が異なるケースや、利用者様の状態から希望を叶えることが難しいケースなどでは、どのように支援していけば利用者様・ご家族様が納得して次のステップに進んでいけるのか、自分のやり方は正しいのかなど、ジレンマに悩むこともあり、日々相談職の難しさを実感しています。

それでも、利用者様・ご家族様から感謝の言葉をいただいたり、元気な姿で施設を退所されていく利用者様の姿をみたりすると、少しでも役に立てていたのかなと嬉しい気持ちになり、やりがいを感じます。

まだまだわからないことがたくさんありますが、4月の自分よりは少しずつできることが増えてきたように思います。
ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、支援相談員としての知識だけでなく他職種・他機関・サービスについての知識を身につけ、利用者様・ご家族様に寄り添える支援相談員になれるよう今後も努力していきます。

村民の皆様、先輩方、これからもよろしくお願いいたします。

(老健支援相談員:小松)

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